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Godox『Xpro』と『TT600』の設定と使い方

Godox『Xpro』と『TT600』の設定と使い方

Godoxのフラッシュトリガー『Xpro』とストロボ『TT600』を使ったワイヤレス撮影のやり方をまとめています。

初めて設定する方は、カメラやソフトボックスに装着する前に、XproとTT600を並べて操作するのがおすすめです。

目次

TT600の設定

TT600はボタンの上に書かれた項目はボタン短押し、下に書かれた項目はボタン長押しで操作できます。

Slave(S)モードに設定

MODEボタンを長押しして、ダイヤルを回して「Slave(S)モード」を選択します。

TT600を「Slave(S)モード」に設定

電波アイコンが点滅したら、Sアイコンが表示されるまでダイヤルを回して、SETボタンで決定します。スレーブモードに入ると、ストロボ前面のAF補助光ランプが点滅します(TT600はスレーブモードに入った時の点滅ランプは消せません)。

発光モード(MODE)の設定

MODEボタンを短押しして、「M(マニュアル)」モードを選択します(ボタンを押すごとにモードが切り替わる)。

TT600の「発光モード(MODE)の設定」の設定

TT600にTTL(自動調光)はありません。また、「Multi(連続発光)」モードは時間と発行回数を指定して連続発光させるモードです。

チャンネル(CH)の設定

GR/CHボタンを長押しして、ダイヤルを回して「チャンネル(CH)」を選択します。

TT600の「チャンネル(CH)の設定」の設定

CHの数字が点滅したら、ダイヤルで1~32までの好きなCHを選択して、SETボタンで決定します。今回はCH1に設定しています。

グループ(Gr)の設定

GR/CHボタンを短押しして、「グループ(Gr)」を選択します(ボタンを押すごとにグループがA~Eに切り替わる)。

TT600の「グループ(Gr)」の設定

好きなグループを割り当ててOKですが、複数のストロボを使う時はそれぞれ異なるグループを割り当てて下さい。複数のストロボに同じグループを割り当てると、まとめて設定が反映さるため、個別に操作できなくなります。今回はグループAに設定しています。

照射範囲(ZOOM)の設定

ZOOM/Fnボタンを短押しして、ダイヤルを回して「照射範囲(ZOOM)」を選択します。

TT600の「照射範囲(ZOOM)」の設定

僕は照射範囲の一番広い20mmを多用しているので、今回は20mmに設定しています。

ZOOMの数値はレンズの焦点距離と同じです。数値が小さいほど広く照射し、大きいほど狭く直線的な光を照射します。

但し、TT600はXPro側で照射範囲を操作できません。照射範囲はストロボ側で設定する必要があります。

これでTT600側の設定は完了です。

Xproの設定

TT600と同じCHを設定する&TT600に設定したグループを選択して発光モードと出力を操作します。

チャンネル(CH)の設定

Zm/CHボタンを長押しして、ダイヤルを回して「チャンネル(CH)」を選択します。

Xproの「チャンネル(CH)」の設定

必ずTT600に設定したチャンネルと同じチャンネルを設定して下さい。今回はTT600と同じCH1に設定しています。

発光モード(MODE)の設定

グループA(TT600に設定したグループ)のボタンを押して、MODEボタンで「発光モード(MODE)」を選択します。

Xproの「発光モード(MODE)」の設定

TT600はTTL非対応なので、TTLを選択すると発光しません。必ずMモード(マニュアル)を選択して下さい。また、グループを選択せずにMODEボタンを押すと、「Multi(連続発光)」モードに切り替わるので注意して下さい(もう一度MODEボタンを押せば戻る)。

出力の設定

グループA(TT600に設定したグループ)のボタンを押して、ダイヤルを回して「出力」を調整します。

Xproの「出力」の設定

Zm/CHボタンを短押しすると、照射範囲(ZOOM)の操作画面に切り替わりますが、XproでTT600のZOOM機能は操作できません。

照射範囲(ZOOM)を変更したい時は、TT600側で操作して下さい。

これでXpro側の設定も完了です。

要確認
  • Xpro側のフラッシュトリガーボタンを押してTT600が発光することを確認
  • Xpro側で操作した出力の設定が反映されてることをTT600のディスプレイで確認
  • Xproをカメラに装着してシャッターを切った時にストロボが発光することを確認

問題がなければ、Xproをカメラに装着して、以降ストロボの調整は全てXproで行います。

設定のリセット

RSTボタン2つ長押しで出荷時の設定にリセットできます。

Xproの設定リセット

いろいろいじりすぎてどこを変更したのか分からなくなった時や初期設定に戻したい時は設定を一度リセットしてみて下さい。

発光しない時に確認してほしいこと

TT600が上手く発光しない時は確認してみて下さい。

要確認
  • TT600は「Slave(S)」モードになっていますか(AF補助光ランプが点滅する)?
  • TT600とXproに設定したチャンネル(CH)は同じですか?
  • TT600とXproに設定したグループ(Gr)は同じですか?
  • TT600とXproの電池の残量は残っていますか?
  • Xproがカメラのホットシューにしっかり接続されていますか?

複数のストロボを使う

ストロボを2台以上使った多灯ライティングでもやることは同じです。

設定
チャンネル(CH)Xproとストロボ全てに同じCHを設定する
グループ(Gr)ストロボごとに異なるGrを割り当てる

ストロボにそれぞれ異なるグループを割り当てて、Xpro側でグループを選択して操作します。

最後に

今回はXproとTT600の組み合わせでワイヤレス撮影を行うための最低限の設定を紹介しました。

他にも、マルチモード、ハイスピードシンクロ等の設定も変更できますが、いずれも(僕の中で)フィギュア撮影には必要ない機能だったり、ライティングには影響のない項目なので、興味のある方はご自身でマニュアルを読んで設定して下さい。

また、この記事ではXproで解説していますが、XproIIでも操作方法は同じはずです。

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