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フィギュア撮影で一番重要なのはライティング

フィギュア撮影で一番重要なのはライティング

フィギュア撮影で一番重要なライティングについて僕が学んだことをまとめています。

高いカメラやレンズを使えば綺麗な写真が撮れると思っている方には是非読んでもらいたい内容です。

目次

写真は第一印象でほぼ決まる

写真は第一印象でほぼ決まる
ILCE-7RM2 + SEL90M28G

僕の持論なのですが、フィギュアの写真に限らず、写真の好き嫌いは第一印象でほぼ決まります。

写真をパッと見た時、この写真綺麗かも!?この写真好きかも!?と思ってもらうことが重要で、フィギュア撮影ではその第一印象に最も影響を与えるのがライティングだと僕は思っています。等倍表示の画質が~、ボケ感が~、正確な色が~なんてのは二の次です。そもそも、どんなに画質が綺麗でも、パッと見の印象が悪ければ、目に留まることはないですし、拡大表示して見ることもないからです。

極端な話、どんなに高い機材を使っても、ライティングを何も意識せず撮影すれば、スマホの写真より評価されないこともあります。

もちろん、(ミラーレス)一眼やマクロレンズが不要と言っている訳ではありません。写真のクオリティを上げたいなら、スマホより一眼の方が圧倒的に有利です。ただ、カメラやレンズに拘るより、ライティングを覚えた方が間違いなく写真の第一印象は良くなります。

ちなみに、僕はフィギュア撮影で重要なのはライティング7割、レタッチ2割、カメラ&レンズ1割だと思っています。

高額な機材を使っても見分けがつかない

高額な機材を使ってもすぐに見分けがつかない
ILCE-5100 + SELP1650

上の写真は、APS-C機のα5100とキットレンズのSELP1650で撮影した写真なのですが、すぐに見分けがついたでしょうか?

等倍表示の写真なら、ある程度機材の良し悪しは見分けがつくかもしれませんが、ブログサイズではほとんど違いは分かりません。そもそも、APS-C機なのか?フルサイズ機なのか?ズームレンズなのか?マクロレンズなのか?すら分からないこともあります。

また、高い機材じゃないと立体感が出ない?黒背景は作れない?そんなことはありません。全てライティングの問題です。

トリミングなしで顔をアップで撮影したい&歪みを気にせず撮影したいのであれば、中望遠のマクロレンズが必要になりますが、カメラはRAWファイルで保存できるかつISO感度・シャッタースピード・F値を任意に調整できれば十分です。

同じ焦点距離なら、より大きく写せる&被写界深度が深くなるAPS-C機の方がフィギュア撮影には向いていることもあります。

これからカメラやレンズの購入を検討されているのであれば、仕事として使うのか?趣味としてブログやSNSに投稿したいのか?どれくらいのサイズで掲載したいのか?を考慮して選んで下さい。仕事として使いたいのであれば、ある程度高スペックな機材を揃えるべきだと思いますが、ブログやSNSに長編2,000px以下で投稿するなら、APS-C機にマクロレンズがあれば十分だと思います。

レタッチで写真のクオリティは格段に上がる

レタッチで写真のクオリティは格段に上がる
D5300 + AF-S Micro 60mm f/2.8G ED

写真のクオリティを上げたいなら、高価なカメラ機材に拘るよりもレタッチを覚えた方が間違いなく近道です。

参考までに、上の写真のレタッチ前はこんな感じです。

レタッチで写真のクオリティは格段に上がる(レタッチ前)
D5300 + AF-S Micro 60mm f/2.8G ED

ホワイトバランスをマニュアルで取得したのにイメージしている色味と違ったり、適正露出で撮影したのに少し暗く感じたり、少しボヤけた感じがしてシャープ感が足りなかったり等、気になる部分がたくさんあるのですが、レタッチを覚えれば、撮影後に写真の露出を調整したり、ホワイトバランスを調整したり、ハイライトやシャドウを調整して自分好みの写真に仕上げることができます。

レタッチを覚えるだけで、写真のクオリティは格段に上がりますから、写真に拘るなら迷わず現像ソフトを使って下さい。RAWファイルで保存してレタッチすれば(JPGでもレタッチはできますが劣化が目立つ)、自分のイメージした写真に仕上げることができます。

但し、ライティングあってこそのレタッチです。レタッチでシャドーやハイライトを強めたり弱めたりはできますが、消したり位置を変えることはできません。また、どんなにレタッチしても元となるライティングのイメージを変えることはできません。

ライティングに正解はない

ライティングに正解はない
ILCE-7RM2 + SEL90M28G

一般的なレビューサイトの写真には、白飛び黒つぶれしていない&正確な色を再現したデコマス写真の様な要素が求められていますが、ライティングに正解なんてありません。自分のイメージした写真が撮れればそれが正解です。

例えば、僕は全体を明るくしつつ顔回りや特定の部位の立体感を強調させたライティングが好みなので、サイド光や半逆光を使うことが多いのですが、デコマスの様な写真が撮りたい方は、順光を強めにフラットなライティングを組むべきだと思います。

また、どんな写真を撮りたいのかによってライティングの組み方は異なりますし、きつい影があるから駄目とか、正確な色とは異なるから駄目なんてことはありません。自分がイメージした写真が撮れる様にライティングを組めることが一番重要です。

いずれにせよ、自分で撮影した写真を見て「俺の(私の)撮影した〇〇可愛くね!?」って思えたらそれが正解だと僕は思います。

他人の写真と比較することが上達への近道

他人の写真と比較することが上達への近道
D5300 + AF-S Micro 60mm f/2.8G ED

大手メーカーのフィギュアなら、レビューされている方が必ず!?います。

ポートレートや風景と違って、室内のフィギュア撮影は天候や時間帯の影響を受けないですし、同じ被写体を同じ角度で撮影できるので、どこにハイライトが入っているのか?どこにシャドウが落ちているのか?どこが強調されているのか?自分の写真と比較してみて下さい。

また、どんなカメラを使っているのか?どんなレンズを使っているのか?どんな機材を使っているのか?どんなライティングで撮影しているのか?どんなレタッチをしているのか?詳しく説明してくれている方もいるので参考にしてみて下さい。

他人の写真と比較すること、フィギュア撮影の上級者から学ぶことが上達への近道になるはずです。

最後に

少し偉そうな事を書いてしまいましたが、僕より綺麗な写真を撮る方なんてごまんといます。

ただ、綺麗な写真を撮る方に共通して言えることは、ライティングに拘っていることです。高価な機材を使っているから綺麗な写真が撮れている訳ではありません。もちろん、金に糸目をつけないのであれば、最高クラスのカメラボディとレンズを購入するべきだと思いますが、予算が限られているのであれば、ライティング機材にお金をかけた方が自分のイメージした写真が撮れるはずです。

スマホのカメラでも十分とは言いませんが、カメラはAPS-C機に中望遠のマクロレンズがあれば十分だと思います。

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