フィギュア撮影で使える背景紙『アトモス』の紹介です。
サンプル写真も載せておくので、購入を検討されている方は参考にしてみて下さい。
目次
特徴

ポイント
- ソフトなマーブル模様
- 白を基調としているカラーが多く色被りが少ない
- 厚みがないので(折り目がつきやすい)取り扱い注意
フィギュア撮影では、「サイズ:1091mm×788mm(全判)」の「厚み:120kg(≒0.18mm)」がおすすめです(レザックや羊皮紙と違って厚みは選択できません)。興味のある方は、楽天市場の紙屋の丸楽を覗いてみて下さい。
ちなみに、僕がフィギュア撮影を始めた頃は1枚500円前後で販売されていたのですが、現在は1枚1,000円前後に値上がりしています。また、一部のカラーは廃色になってしまったのが残念です(もしかしたら販売されているショップがあるかもしれません)。
サンプル(カラー)
F11・焦点距離70mmのフラットなライティングで撮影した時のサンプルです。









サンプル(試し撮り)
同じ背景紙でも、カメラの設定やライティングで印象が大きく変わります。



イメージ通りにならない時は、背景紙のRの角度、被写体と背景に当たる光のバランス、カメラのF値を変更して撮影してみて下さい。
最後に
アトモスは、白を基調としているカラーが多いので、色被りが少なく使いやすいのが特徴です。また、背景紙がレフ版の役割も果たしているので、被写体を柔らかい印象で撮りたい方におすすめです。個人的には、ぼたん、サファイア、シャモアが気に入っています。

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